東京ドームが増収増益、ソニーがエムスリー株式の一部をドイツ証券に譲渡、コロプラのクイズゲームが600万ダウンロードを突破、デンソーが欧州の研究開発拠点を拡充=13日の注目銘柄

【9月13日、さくらフィナンシャルニュース=東京】 13日の注目銘柄です。東京ドームが増収増益、ソニーがエムスリー株式の一部をドイツ証券に譲渡、コロプラのクイズゲームが600万ダウンロードを突破、デンソーが欧州の研究開発拠点を拡充。

　東京ドーム(東:9681)が12日に発表した2014年1月期第2四半期の連結決算は、純利益が前年同期比54%増の46億円だった。プロ野球やコンサートイベントが好調に推移した。売上高は前年同期比4%増の409億円、営業利益は同22%増の60億円、経常利益は同22%増の46億円だった。

　ソニー(東:6758)は12日、関連会社エムスリー(東:2413)の株式の一部である15万5000株を、ドイツ証券(本社:東京都千代田区)に譲渡すると発表した。譲渡価額は378億円で、譲渡完了は9月17日を予定している。なお、同社は2014年3月期第2四半期の決算において、本件により発生する約130億円の譲渡益を、営業利益として計上する見込み。

　コロプラ(東M:3668)は12日、スマートフォン専用クイズ&カードバトルRPG「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」が9月10日に国内累計600万ダウンロードを突破したと発表した。同ゲームは、9月2日に500万ダウンロードを達成しており、わずか8日間で100万ダウンロード増加したことになる。

　デンソー(東・名:6902)は12日、ドイツのヴェグバーグ市とエヒング市にある二つの技術センターを拡充し、欧州の技術開発力を強化すると発表した。2015年までに、両技術センターへ約2100万ユーロ(約27億円)を投資する予定。新規の評価設備などを導入、現地顧客向けの設計を強化する。【了】

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