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TSAが注意を喚起「手榴弾は家に置いてくるように」
記事提供元:スラド
danceman 曰く、 TSA(米運輸保安庁)が、「旅行の際は手榴弾は家に置いてくるように」との告知をしている(TSAブログ記事、本家/.、Network World記事)。
常識で考えれば当たり前すぎて驚くような注意事項だが、「模造品なら良いだろう」と思って荷物に入れてしまう人が結構いるようなのだ。これまで機内持ち込み手荷物の中から見つかった手榴弾は43個、預け荷物の中から見つかったものが40個だそうで、ほとんどがレプリカやノベルティ景品の「不活性のもの」であったという。発煙や爆発の危険性のあるものはともかくとして、こうした模造品も禁止なのだという。
もし荷物の検査中に爆発する可能性のあるものが見つかった場合、検査場だけでなくターミナルを閉鎖しなければならないからなのだそうだ。そうなれば、フライトの遅延につながってしまう。また、機内で手榴弾そっくりのアイテムを取り出した場合、他の乗客がそれを爆発物だと思ってしまいパニックを引き起こす可能性も指摘している。
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