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【今日の言葉】東西冷戦時代の雰囲気
記事提供元:日本インタビュ新聞社
『東西冷戦時代の雰囲気』=G20(先進国に新興国を加えた首脳会議)がロシアで開かれている。今回は経済問題よりアメリカのシリアへの軍事攻撃が中心となった印象である。
化学兵器を使ったとされるシリアに対し、人道的立場から制裁は当然とするアメリカに対し、かつてのイラク攻撃問題から世界は2つ返事でイエスとは言えないようだ。当時、結局、イラクには核施設は見つからず、今回も化学兵器使用の確たる証拠がないということがあるようだ。
正義とルールを大切にするアメリカの姿勢は分かる。ルール違反を取り締まってくれる人は必要だ。しかし、アメリカの言い分はなかなか通り難くなっている。とくに、テレビ画面で見るかぎり米ソ対立というかつての冷戦時代の雰囲気さえ感じられる。仮に軍事行動が否定されるなら、次に待っているのは強烈な経済制裁かもしれない。アメリカが金融量的緩和縮小に踏み切れば新興国などへの影響は厳しいものが予想される。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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