【今日の言葉】婚外子の民法規定は違憲

2013年9月5日 09:50

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『婚外子の民法規定は違憲』=最高裁大法廷は4日、民法が定めている『婚外子』の相続に対する規定を違憲であるとの決定をした。

  婚外子は結婚していない男女間に生れた子供のことで、民法では婚外子の相続は夫婦の間に生れた子供の半分と決めている。これが違憲というわけだ。これまで、一夫一婦制や子供は結婚してつくるものといった日本の古くからある社会・家族感が根本になっているということだ。

  しかし、婚外子の比率が非常に高いスウェーデンは別格としても日本でも同棲、事実婚などの増加によって婚外子の比率は上昇傾向という。これもグローバル化によるものなのか、それとも人間が本来的に内包しているものであるのか。またひとつ日本は変わろうとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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