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人口2,500人のメキシコの村、自前で携帯電話サービスを開始
不採算を理由に携帯電話網の設置を断られたメキシコの村が、自前の携帯電話サービスを開始したそうだ(AFPの記事、AFPの記事ポルトガル語版、本家/.)。
メキシコ・オアハカ州の村、Villa Talea de Castroは人口約2,500人。携帯通信会社に打診したところ、10,000契約程度が見込めなければ設置は難しいと言われたという。そのため、村では自前の携帯電話サービス「Rede Celular de Talea (RCT)」を開始することを決めたとのこと。RCTでは米企業から提供された900MHz帯の機器とコンピューターを使用し、回線数は11。米国への通話はVoIPを使用する。月料金は15ペソ(約110円)で、メキシコシティで大手通信会社と契約した場合の13分の1程度だという。ただし、回線数が少ないため連続して通話できる時間は5分に限定されている。村ではテスト期間として政府から2年間の許可を得てサービスを運営しているが、テスト開始3か月で600人が契約したことから、35回線を同時に使用できる機材の購入を検討しているとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | モバイルセクション | モバイル | 通信 | 携帯電話 | 携帯通信
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