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CIAが「エリア51」の存在認める
あるAnonymous Coward 曰く、 映画「インデペンデンス・デイ」などにも登場する知られるアメリカの秘密基地、「エリア51(正式名称グレーム・レイク空軍基地)」を米政府が初めて公式に認めた。ただ、期待されているUFOや宇宙人に関する記述は一切なく、空想をめぐらせてきたマニアを落胆させる内容となっている(産経新聞、WIRED、CNN)。
公開された文書によると、エリア51は冷戦時代から今日に至るまで、主に偵察機を秘密裏に研究開発する実験場として機能してきたという。こうした内容は中央情報局(CIA)が15日に公表した、機密指定を解除された公文書で明らかになった。この公文書は、1992年に内部向けに書かれたもので、1998年には、厳しく検閲された形で機密解除されていた。今回、リベラル系の研究組織「米国家安全保障アーカイヴ」が2005年に行っていた公文書請求により、ほとんど編集されていない形で再び公開されたという。
文書は約400ページにおよぶ内容で、誕生した経緯、役割、行われてきた実験、開発された偵察機などについて詳述している。情報を請求した関係者は、UFOのUの字も出ていないということは、無関係と推察せざるを得ないと話しているとのこと。
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