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Google社内でのソースコード管理には「ブランチ」は使わない
あるAnonymous Coward 曰く、 Googleが開催している開発車向けイベントGoogle Test Automation Conference(GTAC)にて、Google社内での開発手法について発表されていたとのこと(発表資料、発表動画、Google の巨大レポジトリとブランチ無し運用 — Kato Kazuyoshi)。
これによると、Googleでは40以上のオフィス、1万5000人以上の開発社、5000以上のプロジェクトが存在するそうなのだが、これらプロジェクトで開発されるコードはソースコード管理システム内の単一のツリーに格納されており、どのプロジェクトも同一のリポジトリを利用する形になっているらしい。さらに、ソースコード管理システムのブランチ機能は利用せず、コミットはすべて最新バージョン(head)に対して行われるルールになっているそうだ。
これにより、プロジェクト間での使用するライブラリのバージョンが統一できる点がメリットになっている模様。ただ、こういった開発スタイルはGoogleだからこそできるわけで、さまざまな関係者が入り乱れ、そのスキルレベルも異なる日本の開発会社ではなかなか導入は難しいような気がする。
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