DIMMスロットに差して使うフラッシュメモリ、製品化へ

2013年8月2日 12:26

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Diablo Technologiesという企業が、DIMMスロットに差して利用するフラッシュメモリ「Memory CHannel Storage(MCS)」を製品化した(Publickey)。

 フラッシュメモリとマザーボードを接続するインターフェイスとしてはUSBやPCI Express、SATAやSASなどが一般的だが、MSCではそれらよりも高速なDIMMスロットを活用することで、より高いパフォーマンスを実現できるとしている。MCSではDDR3のDIMMスロットで利用できるとのことで、サーバーやストレージアレイ、ブレードなど幅広いデバイスで活用できるとしている。

 とはいえ、一般的なOSではMCSをそのまま認識できるとは思えず、単に普通のRAMとして認識されてしまうだろうと思われる。どのようなハードウェア構成/OSで対応できるかは不明。

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