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BOINCプロジェクトがAndroid対応に、BOINCアプリをGoogle Playで配信中
記事提供元:スラド
あるAnonymous Cowardのタレコミより。分散コンピューティング基盤ソフトウェアBOINCが、Androidに移植された(マイナビニュース)。
BOINCはクライアント/サーバー型構成の分散コンピューティングプラットフォームで、すでにWindowsやMac OS Xなど向けのクライアントが開発されている。一般ユーザーはこのクライアントをPCなどにインストールすることで、多くの演算能力を必要とするさまざまな科学関連プロジェクトに対しPCの演算リソースを提供できる。
Android版のクライアントがリリースされたことで、スマートフォンなどでBOINCプロジェクトへの貢献が可能になる。デフォルト設定では「バッテリー残量90%以上か充電中にWi-Fi接続を行っている場合のみ」にBOINCクライアントが動作するようになっているそうだ。なお、Android版BOINCでは当初は「Einstein@Home」と「FightAIDS@Home」の2プロジェクトのみへの貢献が可能とのこと。今後は対応プロジェクトを増やしていく方針だそうだ。
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