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シャープ、全自動洗濯機72万9千台をリコール 発煙・発火の恐れ
シャープは29日、同社が1999年8月から2006年12月までに製造した一部の全自動洗濯機において、内部の電気部品の配線が断線し、稀に発煙・発火する恐れのあることが判明したと発表した。
シャープはこれを受け、これまで人的被害に至る事故の発生はないが、周囲の壁等の一部を焼損する製品事故が発生したことを重く受け止め、7月30日の新聞朝刊にてリコール(回収・無償修理)社告を掲載して顧客に広く知らせるとともに、専用フリーダイヤルと同社ホームページで顧客からの申し出を受け付け、無料で点検と修理を行うこととした。
リコールの対象製品は、全自動洗濯機42機種(1999年8月~2006年12月製造)、72万9,116台。なお、対象となる洗濯機については、これまでに3件の事故案件が報告されている。
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