OCNで新たに外部からの不正アクセス発生、一部サービスを停止

2013年7月26日 18:05

印刷

 NTTコミュニケーションズは、メールアドレスを利用して各種Webサービスにログインできる「OCN ID」のサーバーにおいて外部からの不正アクセスが発生したことを7月24日に発表したが、2013年7月26日午前2時36分頃、新たに外部からの不正アクセスが発生したことを確認したと、26日発表した。

 NTTコムによると、情報流出などの被害は現在調査中だが、さらなる被害の拡大を防ぐために当該サーバーとネットワークとの接続を一時遮断しているという。これにより、OCNメールを除く12のサービスについては、「OCN ID」によるログインができない状況にあるという。

 「OCN ID」によるログインができないサービスは、OCNブログ人、マイポケット、OCNマイページ、OCNペイオン、OCNドットフォン オフィス、マイアドレスプラス、OCNフォトフレンド、OCN家計簿、クリエーコ、マイソーシャルトーク、NTTIDログインサービス、オペレーションサポートウェブ(旧OCN TECHWEB)。

 なお、NTTコムは25日、同社が24日に発表した不正アクセスにより、「OCN ID」用のメールアドレスと暗号化されたパスワードなどが外部へ流出する被害があったことが、その後の調査により確認されたと発表している。

関連記事