関連記事
SIMカードに脆弱性が発見される。悪用するとSIMカードの乗っ取りが可能に
記事提供元:スラド
Wingard 曰く、 古い暗号化技術(DES)が使われているSIMカードにおいて、なりすましや乗っ取りが可能なセキュリティ上の脆弱性が存在すると、ドイツのSecurity Research Labs創設者のKarsten Nohl氏が指摘している(マイナビニュース)。SIMカードを乗っ取ることで電話のタダがけや通話/SMSの傍受などが行える可能性がある。
同氏によれば、SIMカードに対してSMSによるテキストメッセージを送信するだけで、2分程度で乗っ取りが可能だという。また、全世界の8分の1の携帯電話がこれに該当するという。
なお、最新のSIMでは暗号化アルゴリズムにトリプルDES(DES3)以上の規格が採用されているため、この脆弱性は影響しない模様。
スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | 携帯電話
関連ストーリー:
日本通信の無線ルータ新モデルにSIMロックがかかっていたことが判明、出荷停止に 2013年06月14日
「クローン携帯」初確認。FOMAカードの再利用に穴 2006年11月23日
ドコモ曰く、「クローン携帯は存在しない」 2004年01月06日
クローン携帯は存在するのか 2003年08月19日
※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。
スポンサードリンク