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エンジンの熱効率を従来の倍に向上させる新理論
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 従来の自動車ガソリンエンジンは熱効率が15~30%といわれているが、早稲田大学の内藤健教授が発見した新たな理論を使うことで、熱効率をこの倍以上に高められる可能性があるという(日経新聞)。
燃料を音速に近い速度でエンジン内の燃焼室の1点に吹き込み、一気に圧縮して燃焼させることで、熱効率が向上するという。シミュレーションでは熱効率が60%以上になる可能性があり、また自動車だけでなく航空機のエンジンにも応用できるそうだ。現在は小型エンジンを試作して実証試験を始めているとのこと。
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