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密かな記憶を表現する 「クローゼットとマットレス」展がメゾンエルメスで開催
記事提供元:ファッションプレス
2010年、第12回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展にて発表した『魚に隠れた少年』等の作品で知られる、スミルハン・ラディック。今回の展覧会では、マルセラ・コレアをパートナーに迎え、クローゼットとマットレスという、二つの家具を題材に、記憶に関する作品が展示される。
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私たちの過去が収められるクローゼット、そして人を夢へと導くマットレス。ラディックとコレアは、この二つの家具を組み合わせ、変形させることで、日常の奥に押しやられていた記憶の領域というものを、目に見えるかたちで表現した。
会場では、このインスタレーションのほか、街中に存在する脆弱な建築を捉えた「Fragile Construction」の写真も展示。普段私たちが意識することの少ないものを、新たな切り口で表現した意欲作の数々に、2人が込めたメッセージがきっと感じられるはずだ。
【開催概要】
「クローゼットとマットレス」 スミルハン・ラディック+マルセラ・コレア展
The wardrobe and the mattress by Smiljan Radic and Marcela Correa
会期:2013年9月4日(水)~11月30日(土)
会場:メゾンエルメス8階フォーラム
住所:東京都中央区銀座5-4-1
時間:月~土曜 11:00~20:00(最終入場19:30)、日曜 11:00~19:00(最終入場18:30)
会期中無休
入場無料
TEL:03-3569-3300
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