ゴールドマン・サックス:雇用統計は失望の「ジブリの法則」?

2013年7月1日 14:03

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記事提供元:フィスコ


*14:03JST ゴールドマン・サックス:雇用統計は失望の「ジブリの法則」?
5日に発表される米国6月の雇用統計の予想は、失業率が7.5%、非農業部門雇用者数は前月比+16.5万人(最大+20万人、最少+7.7万人、5月+17.5万人)と見込まれている。


もし、失業率が7.5%以下、非農業部門雇用者数が最大予想の前月比+20.0万人以上になれば、30-31日の連邦公開市場委員会(FOMC)で資産購入プログラムの縮小が決定されると予想される。

一方、失業率が7.5-7.6%程度で、非農業部門雇用者数が10万人以下で最少予想の7.7万人に近い数字となれば、連邦公開市場委員会(FOMC)では、ハト派から資産購入プログラムの拡大を主張する声が強まる可能性が高まる。


ゴールドマン・サックスは、雇用統計は失望する内容になる可能性を警告しており、5日にはジブリ作品の『耳をすませば』が放映され、「ジブリの法則」通りの乱高下に警戒する週末となる。《MY》

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