佐川急便、安全運転教育研修サービスなどを提供開始

　佐川急便は1日、運転指導者の育成や講習会などの安全運転教育を、一般事業者向けに有償で提供するサービスを開始すると発表した。

　佐川急便では創業以来、「安全」を第一に考えた業務管理体制を構築しており、ドライバーの意識の高揚と運転技術向上、徹底した車両管理、そして地域の人々との連携などを含めた安全運転教育に努めてきた。また、運輸安全マネジメント制度の導入など安全管理体制の構築により、2000年と比較すると事故・違反の発生件数が約7割減少した。その結果、研修の見学等の依頼、その他様々な問い合わせが入ると同時に、指導者の育成や安全運転教育研修の実施を佐川急便に依頼したいという声が高まっているという。

　そのため、今回、「安全運転教育研修の実施」「運行管理体制のコンサルタント」「安全機器の有効活用とシステムの一元管理の提案」「講演・講習会の実施」などのサービス提供を開始する。