ソニー、ウィンブルドン選手権初の4Kによる試験撮影を実施

2013年6月25日 12:40

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 ソニーは、全英ローンテニスクラブとのオフィシャルサプライヤー契約に基づき、テニスの四大国際大会の一つ「ウィンブルドン選手権(全英ローンテニス選手権、開催:2013年6月24日~7月7日、ロンドン)」において、フルハイビジョンの4倍の解像度をもつ4Kによる映像制作の技術検証を目的とした試験撮影と、3Dライブ映像の制作を実施する。「ウィンブルドン選手権」としては初の4K映像制作に取り組むことになる。

 テニス競技における映像制作の技術検証を目的とした4Kによる試験撮影は、2013年の本大会初日にセンターコートとNo1.コートで行われる予定。撮影には4Kスーパー35㎜CMOSイメージセンサーを搭載し、HDから4K映像制作まで幅広い用途に活用できるCineAlta 4Kカメラ「PMW-F55」2台と、機動性の高いコンパクトなボディサイズの業務用NXCAMカムコーダー「NEX-FS700」が使用される予定。撮影した映像はいずれもRAWレコーダー「AXS-R5」に16bit リニアRAWファイルとして記録される予定。

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