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Google、検索関連の是正案に対し欧州委員会からさらに改善を求められる
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 欧州委員会は、GoogleがWeb検索およびオンライン検索広告市場において独占的地位を乱用しているとして調査を行い、その後2012年5月に4点の重要な懸念があるとした(日経PC Online )。そして欧州委員会は罰金を科さずに解決する条件として、対応策を提示するようGoogleに促している。Googleはこれに対し4月前半に是正案を提出した。内容は、通常の検索結果とGoogleの宣伝リンクをはっきり区別する、自社専門サービスへのリンクにラベルを付ける、競合する専門検索サービスへのリンクを掲載するといったものだ。
しかし、Microsoft系の業界団体などはラベル付けはほとんど効果が無いと否定的な見解を示しており、欧州委員会のJoaquin Almunia競争政策担当副委員長は、「100%の確率でGoogleに是正案の改善を要求する」と通達、Googleの提出した是正案はいっそうの改善を求められる見通しとなった。
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