神戸でルノワール、モネら印象派の名作が集結「奇跡のクラーク・コレクション」展

2013年5月28日 15:05

印刷

記事提供元:ファッションプレス


ルノワールの傑作22点をはじめとする印象派の絵画が一堂に会する「奇跡のクラーク・コレクション」展が2013年6月8日(土)より兵庫県立美術館で開催される。


[ この記事の画像を見る ]



本展では、アメリカ屈指の印象派コレクションで知られるクラーク美術館の所蔵品から、19世紀のフランス絵画73点を展示する。



最大のみどころは、ルノワールの作品群。「うちわを持つ少女」、「縫い物をするマリー=テレーズ・デュラン=リュエル」など計22点の傑作が展示されるほか、モネ、ドガ、ピサロら自然や人々を色鮮やかにとらえた印象派の世界を楽しめる。また、5点のコロー作品を中心としたバルビゾン派の作品や、ジェロームを筆頭としたアカデミスムの作品など、計59点もの作品が日本初公開となる。



「奇跡のクラーク・コレクション」展の日本での開催は、建築家の安藤忠雄氏によるクラーク美術館の改修を機に実現。大規模な世界巡回展である本展は、イタリア、フランス、スペイン、アメリカ、イギリス、カナダと6ヶ国を巡り、既に計100万人以上が会場を訪れている。



また、6月8日(土)、7月6日(土)には、講師に安藤忠雄を迎え、聴講無料の記念講演会「芸術の力」が開催される。



【展覧会詳細】

奇跡のクラーク・コレクションールノワールとフランス絵画の傑作ー

会期:2013年6月8日(土)~9月1日(日)

会場:兵庫県立美術館 3階 企画展示室

住所:兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号

TEL::078(262)0901

開館時間:10:00〜18:00(金・土曜日は〜20:00) ※入場は閉館30分前まで

休館日:月曜日 ※ただし、7月15日(月・祝)は開館、翌16日(火)は休館

観覧料:一般 ¥1,500(1,300)、大学生 ¥1,100(900)、高校生・65歳以上 ¥750(650)、中学生以下 無料

※括弧内は、前売料金および20名以上の団体割引料金(高校生・65歳以上は前売なし)

※障害のある方とその介護の方(1名)は各当日料金の半額(65歳以上を除く)

※コレクション展の観覧には別途観覧料金が必要(本展とあわせて観覧する場合は割引あり)



【講演会詳細】

記念講演会「芸術の力」

講師:安藤忠雄

日時:

2013年6月8日(土)1回目 13:00〜 2回目14:00〜 ※定員100名、講演時間は約40分を予定

2013年7月6日(土)1回目 13:30〜 2回目16:00〜 ※定員250名、講演時間は約60分を予定

いずれの回も10:00より整理券の配布を開始

会場:6月8日(土) 兵庫県立美術館 レクチャールーム

   7月6日(土) 兵庫県立美術館 ミュージアムホール

料金:無料(要展覧会チケット)

備考:7月6日(土)の各回では抽選で10名に安藤忠雄氏の直筆サイン入り著書をプレゼント



すべての作品は、クラーク美術館蔵

Images Ⓒ Sterling and Francine Clark Art Institute,Williamstown,Massachusetts,USA


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

関連記事