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Firefox 22のサードパーティーCookieブロック、ベータ版のデフォルトでは無効に設定される
Firefox 22ではサードパーティーCookieのブロック設定がデフォルトで有効にされる予定だが(/.J記事)、先日公開されたベータ版のデフォルトでは無効になっているそうだ(Parity Newsの記事、Brendan Eich氏のブログ記事、本家/.)。
現在テストされているJonathan Mayer氏によるパッチでは、訪問したことのあるWebサイトからのCookieを受け入れ、訪問したことのないWebサイトからのCookieはブロックする。しかし、これだけでは受け入れるべきCookieとブロックすべきCookieを状況によっては正確に区別することができないという。たとえば、WebサイトのCookie設定が別ドメインにある場合、両方のドメインが同じ団体のものであっても別ドメインからのCookieはブロックされてしまう。一方、訪問したWebサイトがサードパーティーCookieを保存した場合、別のWebサイトでも引き続き追跡が行われることになる。こういった問題があるため、ベータ版ではデフォルトで無効にされており、このパッチを使用するにはオプションで設定を有効にする必要があるとのことだ。 スラッシュドットのコメントを読む | ITセクション | Firefox | Mozilla | IT | プライバシ
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