龍村美術織物が、創業120年を記念した展覧会開催 - 門外不出の美術織物も

2013年5月17日 11:35

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記事提供元:ファッションプレス


世界的織物メーカーの龍村美術織物が、創業120年を記念した展覧会を、2013年5月24日(金)から6月4日(火)までの期間で開催する。展覧会では、普段は公開しない、門外不出の美術織物の数々が展示される。


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龍村美術織物の創業者である龍村平藏は、経糸と緯糸で構成される織物を、独自の陰影のある立体造形としてとらえることで、新しい技法を次々に生み出した人物。織物を芸術の域にまで高めた先駆者として、歴史に名を残した。以来、四代平蔵にいたるまで、染織分野の最高峰であり続けている。



展覧会では、各時代の帯や打掛、陣羽織などの代表作をまじえた約300点が展示される。高い技術を駆使した、独創的な文様の数々。華麗な美しさをを放ちながらも、120年もの間傑作を生み出し続けてきた、職人の息づかいが感じられるはずだ。



【イベント詳細】

期間:2013年5月24日(金)~6月4日(火)

場所:横浜髙島屋ギャラリー(8階)

入場料:一般800円(600円)、大学・高校600円(400円)、中学生以下無料

※( )内は前売り及び団体10名様以上の割引料金。

入場時間:午前10時~午後7時30分(8時閉場)。

※最終6月4日(火)は午後5時30分まで(6時閉場)。

※前売り券は横浜髙島屋7階商品券サロンにて5月23日(木)まで販売。

※「障害者手帳」提示者には、提示者本人に加え同伴者1名まで入場無料。


※本記事はファッションプレスニュースから配信されたものです。ファッションプレスでは、ブランド、デザイナー情報、歴史などファッション業界の情報をお届けしています。

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