Debian 7.0 「Wheezy」 リリース

2013年5月6日 12:58

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 Debianの最新安定版となるDebian 7.0「Wheezy」がリリースされた。Debianのメジャーアップデートは前回の6.0「Squeeze」以来、約2年3か月ぶり(リリースノートDebian 7.0「Wheezy」リリース本家/.)。

本バージョンでは「Multiarc」のサポートにより、異なるアーキテクチャーのパッケージを同一のマシンにインストール可能となった。また、AMD64ではUEFIを使用したインストールやブートがサポートされる。ただし、現在のところセキュアブートはサポートされない。Linuxカーネルは3.2シリーズに更新され、GNOMEのバージョンも3.4となっているほか、OpenOffice.orgはLibreOffice 3.5に置き換えられており、マルチメディアサポートの強化やセキュリティーの強化なども行われている。

 スラッシュドットのコメントを読む | Linuxセクション | Linux | Debian

 関連ストーリー:
AMD64、Debianでもっとも人気のあるアーキテクチャになる 2012年09月07日
Debian GNU/Linux 7.0では標準デスクトップ環境がGNOME以外になるかも 2012年08月10日
「Debian はもっとも重要な Linux である」 2011年03月08日
Debian 6.0 "Squeeze" リリース 2011年02月07日
Debianが2年に1度のリリースになる 2009年08月01日
Debianに新しいアーキテクチャ「kfreebsd」が追加 2009年04月08日
Debian GNU/Linux 5.0 (lenny)リリース 2009年02月16日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事