明石市立天文科学館、プラネタリウム解説台の中にプレミアムシートを設置する特別企画

2013年5月5日 16:15

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記事提供元:スラド

masakun 曰く、 兵庫県の明石市立天文科学館はドイツでプラネタリウムが発明されてから90年となるのを記念して、プラネタリウム解説台の中にプレミアムシートを設置する特別企画「裏ネタリウムプレミアムシート」を5月25日に実施する。以降、12月まで月1回程度実施する予定とのこと(イベント案内毎日jpの記事)。

同館のプラネタリウムは手動操作のプラネタリウム本体投影機と自動制御の補助投影機を組み合わせた投影が特徴。プラネタリウム本体投影機はカール・ツアイス・イエナ社製で、現在稼働しているものの中では日本最古。プレミアムシートは解説員の真後ろに設置されるので、プラネタリウムに投影される星空の様子だけでなく、解説台にある操作卓を手動で操作する様子なども見学できるとのこと。

(続く...)

 申し込みは往復ハガキで、5月25日15:50から実施される第1回の申し込みは5月7日必着。参加費用は入館料のみだが、プレミアムシートの定員は1組2名まで。応募者多数の場合は抽選となる。

なお、対象は中学生以上で、下記の条件を投影中の約50分間守れる人とのこと。プレミアムシートから無断で離席しない 
 参加者どうしの会話(ヒソヒソ話を含む)や独り言を言わない 
 カメラや携帯電話を使用しない 
 解説員への話しかけ、ボディータッチはしない 
 周りにある制御装置へのマシンタッチはしない 
 解説員及びプレミアムシートの隣にいる安全誘導員の指示に従う スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | サイエンス | 宇宙

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