ワコム、21.5型IPS液晶パネル搭載のペンタブレット「DTK-2241」を発売

2013年5月2日 16:47

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液晶ペンタブレット「DTK-2241」(画像:ワコム)

液晶ペンタブレット「DTK-2241」(画像:ワコム)[写真拡大]

 ワコムは4月30日、企業内における業務フロー、銀行や販売店の店頭における商品説明から販売、医療現場でのカルテや同意書の電子化などの領域で進展するペーパーレス化の流れをサポートする液晶ペンタブレット「DTK-2241」を、5月下旬からオープン価格で発売開始すると発表した。

 「DTU-2231」の後継機として発売する同製品は、ペンの性能を向上し、高品質なフルHD対応の広視野角IPS液晶を搭載した。また、機能の割り付けをカスタマイズできる5個のファンクションキーを使用することで、デジタルコンテンツを使ったコミュニケーションやプレゼンテーションをよりスピーディーかつ快適に行うことができる。

 高画質・広視野角の21.5型IPS液晶パネルは、豊富な情報を映し出し、十分な書き込みエリアを確保している。画面にはアンチグレア(映り込み防止)処理を施しており、傷もつきにくいのが特徴。また、本体上部に位置する5個のファンクションキーによく使用するショートカットや機能を割り付けて、必要な操作をすばやく呼び出すことが可能。

 また、ワコム独自技術である電磁誘導方式のペンテクノロジーにより1,024レベルの筆圧を感知し、スムーズな書き心地を実現する。電子ペンは耐久性が高く、側面にある2つのサイドスイッチではダブルクリックや右クリックなどができ、より快適に操作できる。さらに、ペン紛失防止ケーブルの取り付けも可能。

 同製品はHDCPに準拠しているためデジタルコンテンツを表示でき、またDVI-I映像出力の搭載により、プロジェクターや他のディスプレイに画像を映し出すことができる。加えて、2つのUSBポートによってUSBドライブなどの外付け機器と接続可能。標準装備のスタンドの角度は15度から72度の間で調整でき、VESA規格対応マウントを備えているため、市販のアームやスタンドを取り付けることができる。さらに盗難防止のためのセキュリティロック・スロットも搭載している。

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