「火星への片道切符」、応募受け付け開始

2013年4月25日 16:34

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 以前から噂になっていた、「火星への片道切符」の応募受付が開始された。計画しているのはオランダの民間組織「マーズ・ワン」で、2022年に地球を出発、2023年に火星に到着する予定だという。その後は火星にコロニーを建設し、火星に定住するという(CNN)。

 技術的問題のために「片道切符」になるとのことで、現時点での技術で火星への着陸は可能という見解らしい。手数料は米国からの応募の場合38ドル。非常に大きなチャレンジではあるが、もし成功して火星移民への道が開けたのであれば人類の歴史に名を刻むヒーローになれる可能性はある。

 なお、マーズ・ワンの代表は「彼女が火星に行きたがらないから」地球にとどまるという。

 スラッシュドットのコメントを読む | サイエンスセクション | 火星 | 宇宙

 関連ストーリー:
世界初の「宇宙旅行者」デニス・チトー氏、2018年にカップルでの民間火星旅行を計画 2013年03月01日
火星への自殺ミッションに 1000 人以上の志願者が集まる 2012年12月07日
スペースX社、火星に8万人移住計画 2012年11月29日
「片道切符」での火星移住を本気で考えるプロジェクト 2012年08月16日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事