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日本電気硝子、中国に薄型パネルディスプレイ用板ガラスの加工子会社を設立
日本電気硝子は18日、中国の広東省広州市に、薄型パネルディスプレイ(FPD)用板ガラスの加工および販売を目的とした100%出資の子会社「電気硝子(広州)有限公司」を設立したと発表した。投資額は約40億円。2014年7月の操業開始を予定している。
近年、中国において大型FPD用パネル市場が拡大しており、ガラス需要も増加基調にある。電気硝子(広州)は、とりわけ中国南部における大型サイズのガラス需要に対応するために設立するもの。
日本電気硝子は、中国のFPD用板ガラス製造拠点として2006年より電気硝子(上海)有限公司を展開しているが、電気硝子(広州)を同国における第2の戦略拠点として位置付け、高効率な生産設備を導入し、積極的な事業展開を図っていく。
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