小学館 女性のライフスタイルや価値観を研究・発信する研究所を開設

小学館は、同社女性誌編集局内に、女性のリアルなライフスタイルや価値観を研究し、女性に関するさまざまなインサイトを発信する「小学館女性インサイト研究所」を2013年5月13日（月）に開設する。



小学館女性誌編集局では、1981年のCanCam創刊以来、30年以上にわたってファッションや美容、カルチャーなど、様々な面から女性のライフスタイルを提案しており、現在は女性向け8誌、男性向け1誌の計9誌を発行している。

新たに開設された「小学館女性インサイト研究所」は、異なる女性層をターゲットとする各誌が培った知見や、雑誌作りで発揮している力を結集することで、従来のマーケティングの枠を超えるような、俯瞰的かつ有用な情報発信ができるのではないかという経緯から発足された。

同研究所の活動では、雑誌編集において獲得した各誌の知見をベースに、女性に関する最新のインサイトをまとめたレポートを発行。研究所が主体となり、編集部横断型の読者調査や一般女性への調査を開始。さらに、編集長等を社外の勉強会や講演会の講師として派遣する際の窓口となる。

また、企業と各女性誌編集部の横断窓口として新たに設置される「小学館女性誌コンシェルジュ」と連携して企画を推進。企業と編集部のコラボレーションによる新商品開発や、読者モニター・サンプリング、編集部横断型イベントなどの企画、実施にあたり、所長や研究員がそのブレーンとして参加することになっている。


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