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空港の免税品で爆発物を作る方法
記事提供元:スラド
ある Anonymous Coward 曰く、
空港では危険物などが持ち込まれないよう、入港時に金属探知や X 線検査など慎重な保安検査が行われる。しかし、アムステルダムで開催されたセキュリティカンファレンス「HACK IN THE BOX」でセキュリティ専門家 Evan Booth が発表した研究成果によると、こうした保安検査は無駄なものだった可能性があるという (CarolinaCon 2013 での発表動画、本家 /. 記事より) 。
同チームの 2 年間の研究成果によれば、税関を通った後にある空港内の店舗で販売されている材料だけで火災などの発生に必要な着火機構を作り上げることができるとした。必要な材料は、ZIPPO ライター、使い捨てライター、テープ、デンタルフロス、携帯電話など。これらを組み合わせれば、ワイヤレスネットワークを介して遠隔操作も可能となるという。
また、さらに販売されている材料だけで爆発物やクロスボウなども作り上げることができるとしている。
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