ジェットスター・ジャパンが愛媛県松山に就航、6月に成田から

2013年3月14日 17:15

印刷

 格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンは14日、今年6月11日より愛媛県松山へ新規就航すると発表した。

 成田=松山路線を1日1~3往復運航する予定。運賃は片道4,590円~26,990円。新規就航の成田=松山路線及び成田=大分路線は本日より販売を開始する。なお、新規路線の就航を記念し、JetMail会員を対象に、3月14日午後6時から午後7時59分までの2時間限定(席数限定、完売次第終了)で、成田=松山路線を片道490円で販売する。

 ジェットスター・ジャパンは愛媛県の松山就航により、温泉旅行を検討する顧客に対し、愛媛、大分、鹿児島と複数の選択肢を提供できるようになり、より幅広い顧客にLCCの魅力を訴求できる。また、愛媛県は松山城等の訪日外国人観光客にとっても魅力的な観光資源を持ちあわせており、成田と関西に長距離国際線の拠点を持つジェットスターグループ全体としても、松山の魅力を広く海外に訴求していく予定。

 ジェットスター・ジャパンの鈴木みゆき社長は、「これまでLCCの空白地帯であった四国地方にジェットスター・ジャパンが初めて就航できることを大変嬉しく思う。今後も国内路線拡充により、今年をLCC本格普及の年とするべく新規旅行需要を喚起し、地域観光業と経済の活性化を通じて日本経済の更なる活性化に貢献したいと思う」と述べている。

関連記事