.NET開発者にもオープンソースソフトウェアが浸透している

2013年3月8日 18:54

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記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 MicrosoftのPatrick Hynds氏は、Outercurve Foundation Blogとのインタビューの中で、オープンソースと.NETの関係について語った。それによると、NETの開発者人口のオープンソース・コンポーネントの回避の傾向は弱まって来ているという。記事の中で同氏は、以前はオープンソース系とマイクロソフト系ではマクロなレベルでの対立があったと述べている。.NETフレームワーク・コミュニティには商用ソフトウェア開発者が多く、GPLの影響について慎重になる傾向が強かったためだ(Outercurve Foundation BlogWIREDInfoWorld本家/.)。

 しかし、こうした対立もMicrosoftとOutercurve Foundationプロジェクトによって構築されたオープンソースパッケージマネジメントシステム「NuGet」によって変わってきたそうで、現在ではWindows開発者や顧客が利用できるオープンソースのライブラリが増えてきている。今ではマイクロソフトはHortonworksと提携し、Windows Azure上でLinuxを動作させるオープンソースのHadoopプラットフォームの構築に至っているとしている。

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