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シャープ、サムスンからの出資を受け入れる方向へ
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 朝日新聞の記事によると、ホンハイとの出資交渉が難航しているシャープは、サムスン電子から100億円規模の出資を受ける方向で最終調整に入ったそうだ。資本提携だけでなく、液晶パネルをサムスンに優先的に供給するといった業務提携も打診しているそうだ。
シャープとサムスンは液晶テレビを始めとして競合関係にあり、意外な感もあるのではないだろうか。シャープの今後が心配である。
読売新聞によると、取締役会でも資本・業務提携が決定されたという。ただ、サムスンとの提携によってAppleとの関係が悪化する可能性について不安視する声もあるという。
(追記@16:35)シャープから正式に発表が行われた(ニュースリリース)。サムスン電子ジャパンより約104億円の出資を受け入れ、議決権ベースで3.08%の新株式を発行して割り当てるという。これにより、サムスン電子ジャパンは持ち株比率ベースで第5位の株主になる模様。
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