三菱自、バンコクモーターショーに新世代小型セダンのコンセプトカーを出品

2013年3月4日 16:50

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「MITSUBISHI Concept G4」のイメージ(画像:三菱自動車)

「MITSUBISHI Concept G4」のイメージ(画像:三菱自動車)[写真拡大]

 三菱自動車は4日、同社のタイにおける生産・販売会社であるミツビシ・モーターズ・タイランド(MMTh)が、3月25日から4月7日までタイ・バンコク郊外のイベント会場であるインパクトで開催される第34回バンコク国際モーターショーに、新世代コンパクトセダンのコンセプトカー「MITSUBISHI Concept G4」を参考出品(世界初披露)すると発表した。

 「MITSUBISHI Concept G4」は、三菱自動車が世界展開を計画している新世代コンパクトセダンのコンセプトモデル。透明度が高く輝きを引き立たせるダイヤモンドカットをモチーフとしたフロントグリル、ヘッドランプ、リヤコンビランプを採用し、精悍で存在感のあるフロントデザイン、走り去る後姿が印象的なリヤデザインとした。

 良好な前方視界と取り回しやすさを提供するショートノーズ、クラストップレベルの居住空間と優れた空力特性を両立する流麗なサイドプロポーション、後方に向かって切れ上がる躍動的なキャラクラーラインなどにより、新世代コンパクトセダンに相応しいスタイリングを追求している。

 また、高張力鋼板を積極的に採用したクラス最軽量の衝突安全強化ボディRISEに、軽量・コンパクトな1.2L MIVECエンジンを副変速機付のCVTと組み合わせて搭載。各部での徹底的な軽量化と相まってクラストップレベルの低燃費を実現する。

 さらに、軽量化がもたらす軽快で気持ちのよい動力性能、安心感のある操縦安定性と良好な乗り心地により、ドライバーに走る歓びを提供する。また、着座位置を高めに設定し、ドア開口部を広めに設定したことでスムーズな乗降を可能としたほか、ゆとりある後席足元スペースにより乗員の快適性を高めている。

 また、三菱自動車は同モーターショーにおいて、FRベースのディーゼルハイブリッドシステムを搭載したスポーツ・ユーティリティ・トラックのコンセプトカー「MITSUBISHI Concept GR-HEV」を参考出品するほか、タイで好評を博しているグローバルコンパクトカー「ミラージュ」、ミドルセダン「ランサーEX」、ピックアップトラック「トライトン」、ラージSUV「パジェロスポーツ」など、コンセプトカーに加え、タイで生産・販売する車両を含む合計23台を出品する。

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