【今日の言葉】中国の平和特集はまだまだ先

2013年2月16日 20:56

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『中国の平和特集はまだまだ先』=知名度の高い週刊誌を数誌、開くと、いずれも中国の特集がページを独占している。東シナ海での中国艦船による攻撃的レーダー照射による軍事的緊張を中心としたものだ。

  思い出せば、北京オリンピック前の2006~07年頃は、中国の経済成長にスポット当てた特集だった。それが、大きく変わった。こんどの誌の特集によれば、中国内の空気は、すでに中日戦争は避けられずといった雰囲気のようである。

  かつての、日本国民が、日本軍大本営発表に酔ったといわれるに、今や中国国民には、悪いのはすべて安倍政権という中国政府の言うことに動かされているという。戦争に発展する可能性のシナリオも取り上げているが、なかでも、衝撃的だったのは日本の自衛隊は尖閣では勝利するものの、首都が炎に包まれてしまうという恐ろしい話だ。

  日本は敗戦の教訓から戦争を放棄し平和を手にいれた。しかし、この先、雑誌が中国の平和特集を組むのは、まだまだ時間がかかりそうだ。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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