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「この電子機器は自動的に消滅する」デバイスの実用化へDARPAがプロジェクトを開始
記事提供元:スラド
taraiok 曰く、 低価格で頑丈な電子デバイスは今や戦場においても必要不可欠な存在だが、戦闘中に喪失したり遺棄する必要が生じた場合、敵に情報を与えたり再利用される可能性が高くなっている。そこで米国・国防高等研究計画庁(DARPA)が、「自爆装置付き」の電子機器の開発を行うVAPRプロジェクトを開始したそうだ(geek.com、gizmag、DARPA、本家/.)。
VAPRプロジェクトの目標は、コマンドを入れることで完全に溶けてしまうか、利用不可能な状態になるデバイスを開発すること。計画では、医療用として開発されている「体内に入れると一定の時間で融解するシリコンベースの回路技術」を応用することが考えられているという。
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