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みずほコーポ銀、カタール最大手銀行と業務協力協定を締結
みずほコーポレート銀行は23日、カタールの最大手銀行カタール・ナショナル・バンク(QNB)と、商業銀行業務及び投資銀行業務を含む広範な分野での業務協力協定を締結したと発表した。なお、QNBが邦銀と業務協力協定を締結したのは今回が初めて。
同協定は、カタール及び周辺地域でのビジネスを強化していきたいみずほコーポ銀と、中東域外にビジネスの拡大を図りたいQNBが、お互いの強みを活かして競争力の強化を図ろうとするもので、具体的には「プロジェクトファイナンス」、「アジアでのビジネス推進」、「経済情勢やマーケット状況に関する情報交換」などで協力を行っていく。
QNBは、総資産829億ドル、国内外で335拠点を有するカタール最大、中東・北アフリカ地域で最大級の規模を誇る商業銀行。同行はカタール投資庁が株式の50%を保有しており、傘下の証券会社とともに幅広い金融サービスを提供している。
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