格安航空ピーチが仙台・新石垣・釜山に就航

2013年1月21日 18:05

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 格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションは21日、2013年サマーダイヤ期間(3月31日~10月26日)の国内線の運航計画を決定し、国土交通省に申請したと発表した。

 国内線では、新たに4月12日に大阪(関西)-仙台線、6月14日に大阪(関西)-新石垣線、さらに9月13日には沖縄(那覇)-新石垣線を開設する。また、国際線では、9月より大阪(関西)-韓国・釜山線の開設を計画している。

 これにより、ピーチの路線は、サマーダイヤ期間中に国内線8路線、国際線4路線となる。このことについて、本日、石垣市内で記者会見を行ったピーチの井上慎一代表取締役CEOは、「年間を通じて多くの観光客が訪れる石垣が新たに就航地に加わることを心から嬉しく思う。また、東北地方初のピーチ就航地として仙台、そして韓国第2の都市である釜山がピーチの路線に加わることになった。新たな路線でも潜在需要を掘り起こし、たくさんの人に各地域の魅力を感じてもらいたいと思う。ピーチの使用機材も現在の6機体制から、2013年夏までに10機体制に、さらに2015年には17機体制となる予定。これからも広がり続けるピーチのネットワークで、365日お手頃価格で安全で楽しい空の旅をご提供して参りたいと思う」とコメントしている。

 なお、ピーチでは、本日より大阪(関西)-沖縄(那覇)線を1往復増便し、1日3往復(6便)を運航している。要望の多かった朝の時間帯のフライトを加えたことで関西と沖縄間の利便性がより高まった。

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