【話題】注目度高まる月足チャート

2013年1月17日 16:09

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■デフレからインフレへ局面変わり中長期投資に安心感

  最近のマーケットで、チャート派の間において「月足」を見直す動きが強くなっている。

  「これまで続いたデフレ経済の下では中長期投資は難しかった。長く持つより日計り的な売買が適していた。しかし、政権が変わりインフレ経済へ180度の転換に伴って、ある程度長期で投資しても不安は薄らいだ。当然、用いるチャートも日足、週足から長いスパンで捉えることのできる月足を見直すところに来ている」(中堅証券)ということだ。

  今日、急伸したビー・エム・エル <4694> も月足の良い銘柄ということである。かつては、書店で月足チャートブックが高人気となった時期もあり、個人投資家好みのチャートでもある。「月足」が注目されることは個人投資家のマーケット復帰ということでも明るい材料である。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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