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アーティスト播安芸子(AKIKO BAN)の日本初個展をまとふの表参道本店で開催
記事提供元:ファッションプレス
「MYSTIC PARADE 百鬼夜行」は、まとふ(matohu)が国内外の刺激的なアーティストを招いて紹介するシリーズの第三弾。タイトルは、妖怪や鬼が深夜の街に列をなして行進する伝説を意味しており、「お祭り騒ぎ、祭礼行列、儀式、おどろおどろしい妖怪や神たちがぞろぞろやってきて盛り上がるありさまを表現したい」という想いを込めて付けた。展覧会にあわせて、まとふの店舗空間に合わせたオリジナル作品も制作する予定。
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播安芸子は主にドローイング、彫刻のアーティストとして活動するロンドン在住の現代美術作家。液体、石膏、ゴムなど多様な素材を通して、プリミティブな世界観を表現する。「無」の精神を生かしたその制作手法は、書道家としての顔も持つ播ならではであり、そこに自身をとりまく世界を投影した新たな神話を誕生させている。彼女の神秘性と現代性を持ち合わせた創作活動は、精神を高揚させる一つの「儀式」であるという。「初の日本での個展ということもあって、異国に住んでいるからこそ気づく、自分のJapanese-ness(日本性)を日本の人々に見てもらいたい 」と播は言う。
まとふの空間に播の生み出す妖怪や神たち、両者のコラボレーションによって生み出される、刺激的で不思議に満ちた世界を感じてみて。
■アーティスト・プロフィール
播 安芸子 1975年東京都生まれ
1998年 明治学院大学文学部英文学科卒業
2002年 渡英2006年 ロンドン芸術大学カンバーウェルカレッジオブアーツBAドローイング卒業
2008年 ロンドン大学(UCL)スレード芸術大学MFAファインアート彫刻科修了
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