Tizenのスマホがドコモから登場する、かもしれない

2012年12月31日 07:00

印刷

記事提供元:スラド

maia 曰く、 ドコモがTizenのスマホの2013年発売を検討していると読売新聞が報道している。TizenはLinux Foundationが主催するオープンソースプロジェクトで、当然ながらスマートホン、タブレット、スマートTV、ネットブック、車載型デバイスなどを想定している。アプリケーション開発はHTML5ベースとなる。Tizenの開発は事実上IntelとSamsungが中心となって進められている(ITmediaの記事)。iOSやAndroid全盛の世の中だし、こういうものは生温かく見守るものだろう。

 TizenはLinux Foundationによるモバイル向けLinux OS環境開発プロジェクト「MeeGo」とLiMo Foundationが開発する「LiMo Platform」を統合して生まれたもので、MeeGoはIntelが開発していた「Moblin」とNokiaが開発していた「Maemo」を統合してできたという歴史がある(SourceForge.JP Magazine)。Tizenは今年3月にベータ版SDKを公開していたので、来年あたり搭載製品が出てもおかしくはない。

 スラッシュドットのコメントを読む | モバイルセクション | Linux | 携帯電話

 関連ストーリー:
Xperia AXのおサイフケータイ機能に読み取り機との相性問題、解決方法は「色々なタッチ方法を試せ」 2012年12月18日
ドコモの総契約者数、5年3カ月ぶりに減少 2012年12月07日
ドコモ、機種変更の際の事務手数料などを有料化 1970年01月01日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事