【今日の言葉】1万円台乗せの意味が消える

2012年12月23日 16:21

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

  『1万円台乗せの意味が消える』=日経平均は前週末に大きく下げ1万円を割り込んだ。最近の上げが急ピッチだったため、反動といえるものの、心理的効果の面でも1万円台は維持して欲しかったとの声は強い。

  下げの要因には、単にスピード調整だけでなく、「経団連トップの安部総裁批判も微妙に尾を引いている」(中堅証券)という。安部総裁の金融政策を無謀と批判したと言われることが根底にあるという。「今の日本経済は病人でいうならICUに入っているようなもの。なんとしても今は命を救わなくてはいけないのに。電話謝罪があったと伝えられているが、日銀のように出向いて1日でも早く政策の一致を国民に見せてもらいたいものだ。そうでないとマーケットは折角の1万円台乗せが無意味になる」(同)。マーケットは経団連トップの言動に神経を尖らせている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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