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東京メトロが銀座線全駅をリニューアル、デザイン公募も実施
東京メトロは17日、銀座線のすべての駅についてリニューアルを実施すると発表した。また、リニューアルに伴い、銀座線がこれからも顧客をはじめ地域の人々に愛される路線であり続けるために、顧客から広く駅のデザインを公募する「東京メトロ銀座線・駅デザインコンペ」を開催する。
銀座線は2012年12月30日に、銀座線浅草~上野間が開業してから85周年となる。今回の駅リニューアルは、日本最古の地下鉄として東京の街をつないできた歴史を大切にしながら、先端の機能を取り入れ発信する路線としてのイメージの定着を目指し、「伝統×先端の融合」を路線コンセプトとした上で、銀座線を下町エリア(浅草~神田)、商業エリア(三越前~京橋)、銀座エリア(銀座)、ビジネスエリア(新橋~赤坂見附)、トレンドエリア(青山一丁目~渋谷)の5つのエリアコンセプトに分けて実施する。
また、今回のコンペ対象駅は下町エリアの上野、稲荷町、神田の3駅で、他のエリアについても順次デザインの公募を行う予定。そして、銀座線開業90年となる2017年度までに浅草~京橋間(日本橋は2018年度中)のリニューアルを、2022年度までに全駅のリニューアルを完成させる予定。
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