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IEにマウス・カーソルの動きを監視される脆弱性
記事提供元:スラド
あるAnonymous Coward 曰く、 Internet Explorerに新たな脆弱性が発見された。この脆弱性が悪用されると、マウス・カーソルの動きが監視される可能性があるという。ページがバックグラウンドのタブで開かれている場合やブラウザのウィンドウがアクティブではなく、最小化されている状態であっても影響があるという。仮想キーボードを使用してパスワードやPIN(暗証番号)を入力した場合であっても、キーデータが盗まれてしまう可能性があるとしている(Spider.io、ComputerWorld、本家/.)。
この問題を指摘した、Web解析企業の英国Spider.ioによれば、すでに二つの広告ネットワークがこの脆弱性を悪用、該当するウェブページの表示回数は毎月数十億を超えているとしている。IEのバージョン6~10が影響を受ける可能性があるとしている。
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