GMOグローバルサイン、「SSLチェックツール」の正式提供を開始

2012年12月8日 18:19

印刷

記事提供元:スラド

あるAnonymous Coward 曰く、 GMOグローバルサインは4日、これまで試験的に提供していたWebサービス「SSLチェックツール」の正式提供を開始した(プレスリリースASCII.jpの記事CodeZineの記事)。

SSLチェックツールはSSLサーバー証明書の発行元を問わずに無償で利用できる。SSLサーバー証明書のコモンネーム(完全修飾ドメイン名)を入力するだけで証明書のステータスや設定状況、信頼性、サーバーの安全性などを確認することが可能。BEAST攻撃やCRIME攻撃を受けやすい可能性なども指摘される。なお、総合得点評価にはQualys SSL Labsが開発した評価システムを利用している。

 スラッシュドットのコメントを読む | セキュリティセクション | セキュリティ | インターネット

 関連ストーリー:
SSL3.0/TLS1.0 に脆弱性 2011年09月29日
オランダの認証局で不正侵入が発覚、不正なSSL証明書が発行される 2011年09月01日
クラックされた認証局から偽のSSL証明書が発行される 2011年03月24日
GMO が独自の Android 向けゲームマーケットを立ち上げ 2010年11月05日
JPRSのgTLD販売開始に対して、GMOの熊谷社長が公開質問状 2010年10月31日
SSL証明書、正しく設定されているのはたった3% 2010年07月01日
ブラウザの「SSL証明書が無効」という警告、5割以上のユーザーが無視 2009年07月28日
SSL証明書を使う詐欺サイトが急増中 2009年07月10日
大東京防犯ネットワークが証明書の有効期限切れ 2008年11月26日
B-CASのWebサイト、なぜかSSL証明書は「NTTデータ」名義 2008年06月30日
AFPBB Newsのサイト証明書が期限切れに 2008年03月31日
名古屋市のサイト、証明書期限切れ 2008年02月25日

 

※この記事はスラドから提供を受けて配信しています。

関連記事