GMジャパン、「キャデラックSRXクロスオーバー」の改良モデルを発表

2012年11月29日 10:29

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「キャデラックSRXクロスオーバー」の改良モデル(画像:ゼネラルモーターズ・ジャパン)

「キャデラックSRXクロスオーバー」の改良モデル(画像:ゼネラルモーターズ・ジャパン)[写真拡大]

  • 「キャデラックSRXクロスオーバー」の改良モデル(画像:ゼネラルモーターズ・ジャパン)
  • 「キャデラックSRXクロスオーバー」の改良モデル(画像:ゼネラルモーターズ・ジャパン)

 ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は28日、キャデラックの柱である「デザイン」、「パフォーマンス」、「テクノロジー」の3点にフォーカスしたラグジュアリー・クロスオーバーSUV「キャデラックSRXクロスオーバー」の改良モデルを発表した。

 「キャデラックSRXクロスオーバー」には2つのモデルがあり、「キャデラックSRXクロスオーバー ラグジュアリー」は2013年1月12日から、「キャデラックSRXクロスオーバー プレミアム」は2013年3月から、全国の正規ディーラーネットワークにて販売を開始する。価格は「ラグジュアリー」が499万円(税込)で、「プレミアム」が625万円(税込)。

 今回の改良モデルの主な特徴は、「最新の安全装備を導入」、「情報やエンターテインメント・システム(インフォテイメントシステム)を操作する「CUE」と呼ばれる統合的な業界初のインターフェイス」、「最新のBlu-rayやサウンドを再生するリアシート・エンターテインメント・システム(プレミアム)」、「Bose社との共同開発によるアクティブ・ノイズ・キャンセレーション」、「キャデラックの特徴である情熱的なフロントグリルをよりシャープなデザインに進化」、「ライトパイプ技術を採用したサイドベントのウィンカー」など。

 キャデラックSRXクロスオーバーは、キャデラックのDNAを現代に受け継ぐデザイン、パフォーマンス、テクノロジーをフォーカスしたSUV。キャデラック・ブランドのスローガンである「アート&サイエンス」を具体化したスタイリッシュで品質の高い内外装デザイン、3リッター直噴V6エンジンのパワーと経済性、電子制御LSD(リミテッド・スリップ・ディファンシャル)を採用したフルタイムAWDシステムによる高い走行安定性を有している。従来のSUVとは一線を画した機能性と洗練度を備えたラグジュアリー・クロスオーバーSUVとして、また、米国市場ではミッドサイズ・ラグジュアリーSUVセグメントでトップを競う程人気がある。

 なお、キャデラックSRXクロスオーバーの初代モデルは2003年にデビューした。2代目の現行モデルは2009年に米国で発表され、2010年末に日本市場に導入された。

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