GMジャパン、高級スポーツセダン「キャデラックATS」を発表 来春日本投入

2012年11月16日 10:48

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キャデラックATS(写真:GMジャパン)

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  • キャデラックATS(写真:GMジャパン)

 ゼネラルモーターズ・ジャパン(GMジャパン)は15日、「キャデラック」ブランドの新型エントリー・ラグジュアリー・スポーツセダン「キャデラックATS」を発表した。日本市場においては、新開発の2リッター直噴ターボエンジンを搭載した「キャデラックATSラグジュアリー」が2013年3月に、さらに「キャデラックATSプレミアム」が2013年5月に、全国の正規ディーラーネットワークで販売開始となる予定。価格は「キャデラックATSラグジュアリー」が439万円(税込)、「キャデラックATSプレミアム」が499万円(税込)。

 まったく新しい後輪駆動アーキテクチャーを採用した「キャデラックATS」は、世界で最も重要で、かつ競争が激しいエントリー・ラグジュアリー市場に「キャデラック」ブランドのクルマとして満を持して投入する新型モデル。

 キャデラックATSは、「キャデラック」ブランドの伝統である輝く斬新なデザインを持ち、かつ、美しさと技術力に裏付けされたレッド・ブラデッド・ラグジュアリー(情熱的なラグジュアリー)ブランドの地位を確立した他のブランドにはない独自の輝きを持っている。さらに、キャデラックの特質である洗練された優雅さと高いパフォーマンスを高い次元で見事にバランスさせた。

 まったくの白紙の状態から設計され、強靭かつ軽量なボディ構造を持ち、後輪駆動アーキテクチャーを採用したキャデッラックATSは、最も機敏で軽量なキャデラックであり、その車両重量は1,580kgに抑えられている。

 また、世界で最も過酷なサーキットで知られるドイツのニュルブルクリンクをはじめ、世界各地の一般道やテストコース、研究施設で鍛え上げられたドライビング・ダイナミクスに加え、美しさと技術力に裏付けされた「アート&サイエンス」のフィロソフィーを体現した斬新でダイナミックなデザイン、さらに、これまでに例のない業界初の統合インターフェイス「CUE(キャデラック・ユーザー・エクスペリエンス)」を採用している。

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