ソフトバンク・テクノロジー、初期費用無料・月100円のスマホ勤怠管理サービス

2012年11月8日 21:14

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「Mobile Perfect SP」 勤怠管理サービスのユーザーおよび管理者画面(画像:ソフトバンク・テクノロジー)

「Mobile Perfect SP」 勤怠管理サービスのユーザーおよび管理者画面(画像:ソフトバンク・テクノロジー)[写真拡大]

 ソフトバンク・テクノロジーとM-SOLUTIONS株式会社(本社:東京都新宿区)は8日、スマートフォン・スマートタブレット対応サービス「Mobile Perfect SP」の新シリーズとして、勤怠管理サービスの提供を開始すると発表した。

 「Mobile Perfect SP」は、初期費用無料、月額利用料100円(1ID)から利用できるスマートフォン・スマートタブレット対応サービス。今回提供を開始する勤怠管理サービスは、M-SOLUTIONSの勤怠管理システム「スタッフケア」のLite版となる。スマートフォン・スマートタブレットを使用して社外からでも手軽に出勤・退勤時刻を入力できることで、業務負荷を大幅に軽減できることが特徴。さらにはGPSの位置情報と連動することで、詳細な所在を知らせることも可能。

 「直行直帰の多い営業担当」のシーンにおいては、営業担当の業務負荷軽減に加え、出退勤を入力した時点の所在が特定できる(GPSによる位置情報)ことで、外出中の従業員の勤怠状況がリアルタイムに可視化され、営業戦略に役立てることができる。

 「イベントや展示会の対応で終日外出するスタッフ」のシーンにおいては、従業員の業務負荷軽減に加え、管理画面上で全スタッフの出勤時間を一覧表示し、出勤状況を一目で確認することができる。入力された勤怠の情報はCSVでダウンロードし、給与計算用データとして利用可能。

 「タイムカードを使用している店舗」のシーンにおいては、店舗ごとにタイムレコーダーの設備を購入する必要がなくなる。さらに、BYODパックと合わせて導入した場合、従業員の私物のスマートフォン(iOSのみの対応)を使用することで設備投資をゼロに抑えることができる。

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