VW、ミニバン「クロストゥーラン」を発売

2012年10月30日 13:20

印刷

「クロストゥーラン」(画像:フォルクスワーゲングループジャパン)

「クロストゥーラン」(画像:フォルクスワーゲングループジャパン)[写真拡大]

 フォルクスワーゲングループジャパンは30日、輸入車ミニバンのベストセラーモデル「ゴルフ トゥーラン」にスタイリッシュな外観と充実した装備の追加モデル「クロストゥーラン」を設定し、11月20日から全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで発売すると発表した。

 「クロストゥーラン」は、スポーティなSUVスタイルで好評の「クロスポロ」と同様のコンセプトで開発され、「第42回東京モーターショー2011」に参考出品し、好評を博したモデル。7人乗車可能なコンパクトミニバン「ゴルフ トゥーラン」をベースに、エクステリアを中心に数々の専用装備をまとったアクティブでスポーティなモデルで、装備面でもナビゲーションをはじめ充実した上級装備を標準で備えている。

 パワートレインには低燃費とダイナミックな走りを両立した1.4L TSIエンジンに7速DSGを組み合わせ、JC08モード燃費は14.0km/Lと平成27年度燃費基準をクリアし、エコカー減税(50%減税)対象車となる。

 「クロストゥーラン」の価格は、さまざまな専用装備やナビゲーションをはじめとした高い装備レベルを実現しながら「ゴルフトゥーラン TSI ハイライン」に比べて9万円アップの348万円と、極めて競争力の高い価格設定とした。

関連記事