日産の「セレナS-HYBRID」、発売1ヵ月の受注が月間販売目標の約2倍

2012年9月3日 16:36

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ハイウェイスターG S-HYBRID(画像:日産自動車)

ハイウェイスターG S-HYBRID(画像:日産自動車)[写真拡大]

 日産自動車は3日、同社が8月1日に発売した「セレナS-HYBRID(スマートシンプルハイブリッド)」の受注が、発売後約1ヵ月を経過した9月2日時点で12,572台に達したと発表した。

 「セレナS-HYBRID」の受注台数はセレナの総受注台数の90%以上を占めており、「セレナS-HYBRID」だけでセレナ全体の月間販売目標6,300台の約2倍と、非常に好調な立ち上がりとなっている。

 「セレナS-HYBRID」の受注が非常に好調となっているのは、ECOモーターやサブバッテリーなどすべてのシステムをエンジンルームに収めたシンプルでコンパクトなハイブリッドシステムにより、「セレナ」が好評を得ているクラス最大の室内空間や使い勝手の良いシートアレンジはそのままにクラス1位の低燃費(15.2km/L:JC08モード燃費/2WD)を実現したことが高く評価されたことによるという。

 また、「平成27年度燃費基準+20%」を達成したことにより、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」認定とあわせて、エコカー減税による減税措置に適合し、自動車取得税と自動車重量税がクラスで唯一免税となることも顧客から好評を得ている。

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