サントリー、緑茶「伊右衛門」をリニューアル “石臼挽き抹茶”を使用

2012年8月29日 11:16

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サントリー緑茶 新「伊右衛門」(画像:サントリー食品インターナショナル)

サントリー緑茶 新「伊右衛門」(画像:サントリー食品インターナショナル)[写真拡大]

 サントリー食品インターナショナルは、サントリー緑茶「伊右衛門」をリニューアルし、10月2日から全国で新発売する。今回、茶葉市場において“抹茶入り緑茶”の需要が高まっていることに着目し、“石臼挽き抹茶”に徹底的にこだわり、急須で淹れた抹茶入り緑茶のようなコク・深みを追求した。

 新「伊右衛門」は、一つの石臼から一時間にわずか数十グラムしか抹茶を製造できない“石臼挽き”製法を採用。ゆっくりと時間をかけて挽くため、粒子がきめ細やかでなめらかに仕上がり、また余分な熱が加わらないことで、雑味のないコクと香り豊かな味わいを実現した。

 また、てん茶(抹茶にする前の茶葉)の中でも、より風味豊かで質の良い一番茶の使用比率を高めて抹茶に仕上げるとともに、お茶席でも使用されている高品質の抹茶も新たに使用。抹茶本来のコクと深みがありながら、まろやかで飲みやすい味わいに仕上げた。さらに、抹茶の味わいを引き立てるため、煎茶のブレンドにもこだわり、高温短時間で火入れした茶葉を新たに加えた。

 今後サントリー食品は、“抹茶入り伊右衛門、はじまる。”をキーメッセージに、大々的にテレビCMや新聞・交通広告を投入していく方針。

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