日産、新型「ノート」を9月3日より発売 25.2km/Lの低燃費を実現

2012年8月28日 13:10

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新型「ノート」X DIG-S(オプション装着車)(画像:日産自動車)

新型「ノート」X DIG-S(オプション装着車)(画像:日産自動車)[写真拡大]

  • 新型「ノート」イメージ(画像:日産自動車)
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 日産自動車は28日、新型「ノート」を9月3日より全国一斉に発売すると発表した。価格は124万9,500円(税込)から。

 今回発売する新型「ノート」は、新開発の直噴ミラーサイクルエンジンに高効率スーパーチャージャーを搭載した「HR12DDR」エンジンと空力に優れた軽量ボディを組み合わせることで、キビキビとした気持ちの良い走りとガソリン登録車クラスナンバー1の低燃費25.2km/L(JC08モード)を両立した。これにより、自動車取得税及び自動車重量税が免税となる。

 また、力強く躍動感のあるダイナミックなエクステリアと広く快適なインテリアに加え、コンパクトカーに初めてアラウンドビューモニターを採用するなど高い快適性と利便性を顧客に提供しながら、コンパクトカーセグメントにおいて競争力の高い販売価格設定とした。

 新型「ノート」のパワートレインは、「HR12DDR」エンジンに加えて「HR12DE」エンジンをラインアップし、全車に副変速機付エクストロニックCVT(無段変速機)を搭載、2WD車にはアイドリングストップを設定した。「HR12DE」エンジン搭載車(2WD)は、自動車取得税および自動車重量税が75%減税される。

 なお、最上級グレード「MEDALIST」は、これまでの「ティーダ」の顧客にも満足してもらえるよう、スエード調クロスと合皮のコンビシート、ピアノ調センタークラスターフィニッシャー、本革巻3本スポークステアリングなどに加え、メッキアウトサイドドアハンドルなどを採用することで内外装ともにプレミアム感を高め、さらにアラウンドビューモニターも標準装備した。また、クラスを超えた上質感を表現した特別塗装色「ビートニックゴールド」を「MEDALIST」専用のボディカラーとして設定した。

 日産は、究極のエコカー「ゼロ・エミッション」とエンジン進化型エコカー「PURE DRIVE」を二本柱としたCO2排出量の削減に取り組んでいる。「HR12DDR」エンジンと「HR12DE」エンジンを搭載した新型「ノート」も「PURE DRIVE」の1モデルとなる。

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